下剤で出すは正しいのか?

T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。

 

”便秘”

 

の女性の方って多いですよね?

 

それを解消しようと

 

お薬で“下痢”として排出

 

している方がなんと多いことか・・・

 

お話を聞いてみると、学生時代から二十年以上飲んでいるなんて方もいらっしゃるんです。

 

 

主に、下剤として使われるのは

 

炭酸マグネシウム

 

が多いようです。

 

この炭酸マグネシウムをよ~く調べてみると・・・

 

 

炭酸マグネシウムは、たいていは

 

ドロマイト(石灰石)

 

が原料として用いられています。

 

そして、このドロマイトを摂取すると

 

胃腸過敏・吐き気・嘔吐・下痢

 

を引き起こす可能性があるとされています。

 

これが、炭酸マグネシウムで“便”を出すことが出来る理由なんでしょうね。

 

 

まあ、これだけならしょうがないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

 

下痢をするということは、ダイエットにも(もちろん健康的にもですが)不都合が生じます。

 

人間の血液の中は

 

PH(水素イオン指数・溶液の酸性・アルカリ性の程度を示す物理量)が

 

7.35~7.45の弱アルカリ性を保っています。

 

この7.35~7.45のPHが人間の細胞における代謝(生体内で生じる化学変化)が活性化する値であります。

 

 

下痢を引き起こすということは・・・

 

下痢によって、PHを保つために必要なもの(重炭酸)が排出され、

 

PHが酸性に傾きます!!

 

 

そうなると、さきほど説明したように代謝に影響を与えます。

 

脂肪燃焼を考えると・・・

 

脂肪燃焼→ATPの生成(カラダのエネルギーの生成)であり、その過程において酵素(タンパク質)による代謝が行われます。

 

下剤服用→PHが酸性→代謝が起きずらい→脂肪燃焼しにくくなる

 

の悪循環が起きるのかなと。

 

また、

大腸が悪玉菌優位→下痢や便秘→大腸から脂肪燃焼に必要なミネラルが吸収できない

 

も考えられますね!!

 

何よりも、健康を考えてたら絶対に良くないですしね。

 

 

よほどのことがない限り、下剤には手を出さない方が良いかなとワタクシは思うわけでして・・・

 

便秘にもやはり栄養摂取が有効であります。

 

善玉菌を増やすために必要な栄養をしっかり摂取していきたいですね。

 

 

今日は少しだけ専門的なお話をしてみました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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