T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です!
女性のお悩みの一つと言えば
生理痛
や
生理の時の頭痛
が挙げられるかと思います。
本日は、その“お悩み”の解決法を
栄養摂取
から見ていきたいと思います!
まずは『頭痛』
女性は生理前に“妊娠”の準備のためにたくさんのものをカラダにため込みます。
その中でも
“ナトリウム”
は妊娠するとたくさん必要になってくるので腎臓でため込み尿から出さないようにします。
(普段は入りすぎたナトリウムは、尿から排出します)
ナトリウムの摂取と言えば“塩分”から摂取が通常多いかと思います。
塩分を摂りすぎると・・・
喉が渇き、水分摂取量が増加
↓
血液が薄まる
↓
それを正しい濃度(濃さ)に戻さなければいけない
↓
血管の周囲の細胞が水分を吸い上げる
↓
浮腫みが起きる
↓
脳にまで水分が入ってくる(脳浮腫)
↓
脳の周りの血管や神経を圧迫
↓
頭痛が起きる
のメカニズムが起きてきます。
これに対応するために、
生理の10日前くらいから塩分のキツイ物を控えていくことが大切になります。
次に、『生理痛』
生理で剥がれた、子宮内膜の部分を外に排出するためには、子宮の筋肉が収縮や弛緩を繰り返すことが大切です。
子宮内膜の部分には“痛覚”があり、痛みを感じるのですが、子宮内膜や子宮筋層に傷や異常があった場合に生じます。
生理痛の種類はこの2つ
・子宮の粘膜の破壊
・腫瘍や消化系・膀胱系の異常
によって収縮運動がうまく出来ない場合に起こります。
子宮の収縮運動を正しく起こさせるためには、
収縮(カルシウム)
弛緩(マグネシウム)
が必要になります。
このどちらもないとダメで、筋肉が収縮しっぱなしだと(マグネシウムが足りないと)
血行が悪く、痛み物質が出てきてしまいます。
生理痛にはカルシウムとマグネシウム
が必要になりますね!!
この2つの栄養素はなかなか普段の食事から必要量が摂取できないので、
サプリメント
を上手く使用することをおススメいたします。
以上、簡単ですが
『生理』の時のお悩み解消法
をメカニズムから解説してみました。
(総合体力研究所文献を参考)
生理痛でお悩みのあなたのお役に少しでも立ちましたら幸いです。
本日はこれくらいで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!