T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
先日のトレーニングの時、お客様が
ぎっくり腰
になったと仰って、とても辛そうな状態でありました。
話は少しズレますが・・・
ワタクシ、最近
『脳』について勉強しておりました。
めちゃくちゃ難しいけど、めちゃくちゃ楽しい!
が勉強していての感想です。
勉強の内容にあったんですが、
慢性痛→原因がはっきりしないものが多い
痛みにも“恒常性”(ホメオスタシス)があり、慢性的な痛みは何らかの治療(アプローチ)で一時的に改善しても、戻る場合が多い
とのこと。
*ホメオスタシス(生体恒常性)とは、私たちが、身体の外から受ける環境や内部の変化にかかわらず、身体の状態(体温・血糖・免疫)を一定に保つことを言います。 ホメオスタシスを維持することは、身体の呼吸・循環・排泄・食物摂取の機能が正常でなければなりません。
なんだか難しい表現になっちゃいましたが、簡単に言うと
長く続いている痛みは、治りづらい
ってことですかね。
ってことを踏まえると・・・
急性的な痛みは、早めの対応をすれば改善も早い
ってことなんだと考察します。
先程の“ぎっくり腰”のお客様ですと、
前日に痛めたとのことでしたので、早めに対応したことで改善し、その後は元気に活動されたとのことでした。
そもそも“ぎっくり腰”は、MRIなどの画像所見上
腱や靭帯などの組織損傷は全く起こってないことが多いそうです。
(中には内臓などからくる症状もあるそうなので、注意が必要ではありますが)
そう考えると、頭の中で
『これ以上動かしたら痛い!』
が先行して、動けなくなっているわけで
逆に、先程の内容も加味すると
早めに動かした方が改善が早い
のかなと。
そのあとは、
また“ぎっくり腰”にならないためにも、
トレーニングや運動して、姿勢保持なり腰回りの筋肉を鍛えましょ!
ってことになりますかね。
トレーニングは、痛みの予防にも良いですよ~
ってことでした。
その代わり!
痛みがある方はもしものことを考えて、
病院の先生に一度診ていただき、許可を得てからトレーニングしましょうね!
本日はこれくらいで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。