T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です!
毎日、暑い日が続いております。
ということで、本日は
熱中症
について書いていきたいと思います。
熱中症とは?
高温多湿の環境にいることで起こる“カラダの不調の総称”
人間のカラダは、環境が変わってもカラダの中を一定に保とうとする働きがありそれを
恒常性
と言います。
恒常性は、カラダのすべての細胞や組織にあり、それがすべて維持されることでカラダ全体の恒常性が保たれます!!
熱中症は、恒常性が乱れる原因の一つであります。
(ホットヨガで、体調を崩される方がいらっしゃるようですが、それも恒常性が保たれないためと考えられます)
熱中症の予防として大切なことに
水分補給
が挙げられます。
他にも・・・
睡眠不足の解消
休憩をちゃんととる
強い日差しを防ぐ
などがありますね。
では、水分補給にフォーカスしてみましょう。
とりあえず水分をガバガバ飲むこと!!!
が大切なのではなく・・・・
水分補給のその内容が大切になってきます。
その前に、
人間は汗をかいて、蒸発するときに熱を奪うことで、体温をコントロールしています。
きちんと栄養を摂取している人の血液は、
正しい水分量
必要なタンパク質・ブドウ糖・ミネラル・ビタミン
が流れています。
血管と血管まわりの組織・細胞は、全て同じ“濃さ”になるように浸透圧によってコントロールされています。
↑こんな感じ。理科?化学かなんかでおそわりましたよね?
浸透圧によって、水分は
薄い方から濃い方に移動しています。
水分補給にための水分には、種類があります。
低張液・・・水・お茶
一気に飲み過ぎると、水分が入りすぎて血液が薄まる。
まわりの細胞が、水を吸い上げようとして“浮腫み”が生じることも。
*周りの細胞がパンパンに膨れ上がることで、細胞が爆死しちゃうことも。
逆に周りの細胞から血管内に水分が移動し、細胞がカラカラになって死んでしまうことも。
やはり、一定の濃度で血液を保つことが大切であるということであります。
等張液・・・人間の体液とほぼ同じ濃さ。普段は血管内に入り込まないが、汗をかいたときは、濃くなるため水分が入りやすい。
高張液・・・砂糖いっぱいのジュースや果汁ジュース
人間の体液よりもかなり濃いため、カラダから水分を奪う。血液をドロドロにする可能性も。
一番適しているのはこれ↓
浸透圧の調整飲料
(ハイポトニック飲料って言われるモノ)
人間の体液よりも少し薄いため、スムーズに水分が補給できます。
先ほども書いたように
浸透圧によって、水分は薄い方から濃い方に移動するため、体液より少し薄いモノが、水分補給には適しているわけです。
さらに言えば、
ビタミン・ミネラルの補給も必要でありますので
(汗から必要な栄養も流れていきます)
しっかり内容量を確認して、選んで欲しいと思います。
*市販のモノには、栄養素が全然足りないものが多いようですので、吟味してくださいね~
ちなみに、当スタジオでは必要な栄養素バッチリ!
研究所から仕入れている“VMパウダー”のドリンクがおススメであります。
しっかり栄養&水分補給して、暑い夏を乗り切っていきましょうね!!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!