T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
『ダイエットのために、夜は食べません!!』
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こんな考え、そして行動をされている方が、結構いらっしゃる事実を知りました。
これは“ヤバイ”考えだということをご理解くださいね!!!
人間は、
寝ている間に、細胞の新陳代謝が起こり、身体をつくりかえているのです。
簡単に言えば、
寝ている間に、筋肉も髪の毛も作られています!
もちろん!
作るためには“材料”が必要です。
その材料が、
食べ物
であるわけですから、
夜、食べない!
は絶対にしてはいけないことであると断言できます。
トレーニングで言えば、せっかく、昼間に筋トレをしても意味がないということであります。
寝ている間にも、
脳は働いている!
のですから、ご飯(ブドウ糖)も食べるべきです。
あなたもご存じのように、
筋肉はタンパク質がなければ作られません!
身体をつくりかえるためには”酵素”が必要です。(酵素はタンパク質から作られます)
酵素が働くためには“ビタミン”“ミネラル”が必要であります。
脂質は・・・
胆汁が脂溶性のビタミンの吸収を助けます。
脂質とともに摂取することで、脂溶性ビタミンは体内に吸収されやすくなります。
(脂溶性ビタミンは、ビタミンD・A・K・E)
↑このように、
糖質カット・脂質カットも決して体に良くないことが理解できますかね?
先程も述べましたが、寝ている間に細胞はつくりかえられます。
細胞膜の主な材料は、
リン脂質・コレステロールの脂質です。
細胞膜にあるタンパク質は“物質の出入り口”になります。
さらに!
細胞膜の強度を高めるために“糖鎖”が巻き付けられています。
(糖鎖とは・・・単糖と言われる糖の分子が鎖状につながったもの)
結局、
細胞膜は、タンパク質・脂質・糖質の三大栄養素からできています!!
このことからも、栄養摂取は絶対と考えて良いでしょう!!!
あなたは、以上に述べた事実を知っても
夜、食べなくて良いとお考えですか?
今日はこれくらいで。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。