こんばんは!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
日本トレーニング指導者協会(JATI)さんの会報誌に興味深い内容の記事が掲載されておりました。
今回の内容はダイエットと謳って、
カラダを壊している
女性に対しての警鐘であると思っております。
当スタジオは『ダイエット』専門スタジオではございませんが、美しいカラダを作るためには”体脂肪”の管理は必然であり
食事に関する指導は必須であると考えます。
しかしながら、カウンセリング時にお客様から伺う食事に対する考えは、あまりにも無頓着なものが多く
”栄養不足”
が原因で
カラダの不調
を引き起こしている例がかなり見受けられるのが実際の状況であります。
その状況を今回のこの記事がデータを交えながら説明しておりますので少しだけシェアしたいと思います。
ここから~
『ダイエットをしたことはありますか?』
の質問に対して「はい」と回答したのは全体の73.2%
その中でダイエット経験者のうち31.1%は
「ダイエットで体重が減った時に身体の不調があった」
と回答。
トラブルの1位は・・・
月経の乱れが生じた、あるいは無月経になった(24.8%)
2位は・・・・
体力が低下した(19.3%)
3位は・・・
貧血、立ち眩みが起きるようになった(11.2%)
これ以外にも、
・頭がボーッとする
・髪が抜けた
・便秘あるいは下痢になった
・身体が冷えるようになった
・眠れない
・イライラや倦怠感が強くなった
・風邪をひきやすくなった
・肌が荒れた
など多くの回答があった。
~ここまで
痩せたい!
願望は本当に良く分かります。
しかし、身体の不調を起こしてはなんの意味もないと思います。
ダイエット専門ジムのように
短期間で-20キロのような体重減少は先程の回答のようなことが起きてしまうと思われます。
そして、身体の不調がありながらも過酷な”トレーニング”をするという・・・
そんな恐ろしいことが行われているようです。
正しい食事、正しいトレーニングは
健康で美しいカラダ
を作り出すものです。
決して、身体の不調を作り出すものではございませんので!
本日はこれくらいで。
ありがとうございました。