T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
“健康のために筋トレしましょう!”
↑筋トレを推奨する施設では良く使用しているフレーズです。
ですが・・・・
ただ闇雲にトレーニングすることが良いわけではないことは、なんとなくですが皆さんもご存じでしょう。
本日は『脊柱』(背骨)のカーブから
筋力アップ
について考えてみたいと思います!
まずは、
正常な方の背骨には“カーブ”が3つ存在します。
↑こんなかんじに。
二足直立歩行の人間は、このカーブがあることで『歩く・走る』などの地面からの衝撃を吸収することができています。
”作用・反作用の法則”
をご存じでしょうか?
物体に力を加えると、反対の方向に力が生まれます。
このチカラは等しく
壁を5のチカラで押すと、反対向きに5のチカラが生まれるというもの。
10ならば10のチカラが返ってきます。
走るという動作をみると、
背骨のカーブがしっかりあれば、地面からのチカラを吸収できるため
強く地面を蹴ることができる→早く走ることができる!
となります。
さらに、背骨のカーブだけでなく
背骨の可動域
があることは
筋の出力を高めることに繋がる!
という関係もあるようです。
このことから・・・・
ウエイトトレーニングで重い重量を上げる為には
脊柱の湾曲(カーブ)可動域が必要!
と言えるかと思います。
簡易な可動域テストをすることで
どこの可動域が減少しているかを把握することができます!
そこの部分へのアプローチをすることで
トレーニングの重量がアップするかもしれませんね!
実際、ワタクシのトレーニングでそのようなことがあるのも事実ですし・・・
ただやみくもにトレーニングするのではなく、
背骨の状態なども把握、アプローチしながら
正しいフォーム
で行いたいですね~
今日は簡単ですがこれくらいで。
最後までお読みいただきありがとうございました!