『小さい頃からのコンプレックスでした…しかも痛くて動くのもツライです』
二ヶ月前にカウンセリングに来られたMさまのお言葉でした。
“痛み”に関して言えば“病院”で検査をしても
“異状なし”の診断。
確かに“整形外科”や“整骨院”で取り扱う症状は、
『器質的』
なものであって
Mさまのような
『機能的』
な不具合に関しては“異状なし”とされるのは当然と言えば当然なのかもしれません。
*機能的、器質的とは?
機能的
身体の組織(筋肉群や骨など)が変形しない程度の変位による不具合。
器質的
身体の組織が既に変形あるいは破壊されてしまっている状態。
ワタクシが取り扱う
“美脚”
という観点からすると、
Mさまの『骨盤』(正確に言えば股関節なんですが)は横に大きく“出っ張って”いる状態でした。
病院では
“異状なし”
との診断結果。
“器質的”には問題ないため、骨格ラインを整えることで“変化は可能”と判断し、Mさまのトレーニングを開始いたしました。
こちらがトレーニング後の変化↓
*左側が2ヶ月前になります。
写真では分かりづらいかもしれませんが、
骨盤幅が
マイナス3センチ
となっております。
ちなみに骨盤幅の部分はこちら↓
さらに言えば、太ももの前側の張りも減少いたしましたね!
太ももの前側の出っ張り部分はこちら↓
では、どのようなトレーニングを行えばよいのか??
骨盤幅、太ももの出っ張りのどちらの改善にも
『股関節』
へのアプローチは必須になります。
股関節はこんな感じになってます↓
股関節の関節特性としては、
・関節の中心軸は緩みやすく不安定になりやすい
・動作時に関節がずれて引っかかりがおき可動域が狭まる
Mさまの場合は、
『動作時に関節がずれて引っかかる』
ことにより股関節周辺の組織を挟み込むことにより
『痛み』
が生じてしまったのだと推測されます。
・股関節インナーマッスルへのアプローチ
・可動域を広げる
ことにより
写真のように
『見た目』
の変化はもちろん
『歩く』だけで『痛み』が生じた股関節も
現在は歩行ではほとんど痛みを感じないレベルまで回復しております。
正常な骨格ライン→美脚になる
だけでなく
美脚作り→機能的な不具合による痛み改善
の相乗効果も間違いなく現れるということになります!
もし同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ご参考にしていただけましたらと思いますね。
本日もありがとうございました!