本当にそれでよいのかな?

先日あるトレーニング施設のSNSの投稿で拝見した

 

 

一ヶ月でマイナス10キロ!

 

↑本当なら夢のような数字の変化です。

 

 

それが本当に健康的ならですが・・・・

 

 

お客様とカウンセリングして言われるのが

 

体重○○キロ落としたい!

 

のお言葉。

 

 

では体重を落としたらあなたの理想とするキレイなカラダは作られるのでしょうか?

 

 

答えは

 

 

NO

 

 

です。

 

 

なぜなら、外見を左右するのは

 

体重よりも

 

筋肉量そして体脂肪率

 

であるのですから。

 

 

ここでご説明。

 

筋肉の材料はタンパク質はもちろんご飯に含まれているブドウ糖であります。

 

糖質制限というダイエット業界では当たり前に行われている

 

 

不健康

 

 

極まりない方法がございますが・・・

 

 

私たちのカラダで主なエネルギー源として使用されているのがご飯やパン・麺類に含まれている

 

 

ブドウ糖

 

です。

 

糖質(ブドウ糖)制限を行うと、十分なエネルギーを作ることが出来なくなります。

(ここは簡単にエネルギーと略させていただきます)

 

するとカラダは筋肉に含まれるタンパク質や体脂肪を分解してエネルギー源とします。

 

これが俗に言う

 

 

糖新生

 

 

体脂肪が減るというメリットもありますが

 

筋肉量が減るという大きなデメリットもあります。

 

筋肉量が減る→基礎代謝量(何もしなくても消費されるエネルギー量)が下がる

 

そのため

 

一旦は痩せてもまたすぐに

 

 

リバウンド

 

 

と言う結果が訪れます。

 

 

冒頭に述べた

 

一ヶ月でマイナス10キロ

 

はこんな状態かなと思いますね。

 

 

(筋肉の材料:1に対して水分が:3 くっつくので筋肉量が減少すると体重はがっつり減少しちゃうのであります。)

 

 

では本当の健康的に行うダイエット方法とは?

 

・ご飯に含まれるブドウ糖は絶対に摂取

 

・タンパク質は筋肉の材料だけでなく酵素(体内の代謝に関わる大事なもの)の材料でもあるのでこれも絶対に摂取。

 

・体脂肪を燃焼させる為の栄養(ビタミン・ミネラル)も摂取。

 

・体脂肪に絶対に変わる食材の摂取を控えるまたはやめる。

 

↑これは最低限必要なことかなと。

 

 

有酸素運動も体脂肪燃焼効果が見込まれますが・・・

 

有酸素運動

→酸素が体内に十分に行き渡ることが大切

→酸素を運ぶのは血液の中のヘモグロビン

→ヘモグロビン(ヘム鉄+タンパク質)

→血液は骨髄で作られる

→骨髄組織の材料は主にブドウ糖とタンパク質

 

のような感じですからやはり脂肪燃焼には糖質(ブドウ糖)が必要不可欠である訳であります。

 

 

本物のダイエットとは・・・

 

糖質制限して一ヶ月にマイナス10キロ

 

ではなく

 

 

必要な栄養はしっかり摂取して体脂肪に変わる食材はなるべく控える

 

 

ことではないでしょうか。

 

 

さらにブドウ糖をカットしちゃうと・・・

 

粘膜から外敵の侵入を防ぐ粘液を作ることが出来ず、風邪などのウイルスからカラダを守ることが出来なくなりますからね!!!

 

 

以上

 

健康的に痩せたい!

 

そう考えているあなたの参考になれば幸いです。

プロフィール

髙橋 礎プロフィール

T-LABO代表兼パーソナルトレーナー
髙橋 礎(タク)

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