下腹のポッコリを撃退するためには?

『下腹のポッコリが気になってしょうがないんです・・・』

 

 

なかには、

 

カラダは細い、痩せているのに下腹だけは・・・(T-T)

 

なんて方もいらっしゃいますよね?

 

 

 

 

では、なぜ下腹のポッコリが出来てしまうのでしょうか?

 

その理由とは↓

『お腹の筋肉が衰えて下腹の張りがなくなると、内臓を支える力が弱いから、それが下がってきます。

その下垂した臓器の保護のために皮下脂肪が厚みを増す。』

 

簡単に言えば、これが下腹の出てくる理由と言えます。

 

 

では『腹筋運動』だけしていれば良いのか・・・?

 

 

 

 

腹部の“たるみ”を引き起こしている原因は

 

『骨盤底筋』

 

と言われる筋肉の収縮力が低下している状態であると言えます。

 

 

 

↑これが骨盤

 

↓この『骨盤』の底のほうについている筋肉が『骨盤底筋』です。

この写真のように骨盤底筋が収縮することにより、内臓や腸を下からささえているんですよ~!

 

 

まずは、

 

この筋肉がしっかり働いていることが重要。

 

この筋肉を働かせるためのイメージは

 

・膣で水を吸い上げる

 

・肛門を閉める

 

なんて感じでやるとわかりやすいかと思います。

 

 

では次に、

 

スポーツクラブや、体育館のトレーニングルームでよく見かける

 

“バーベル”や“ダンベル”を使用した

『高重量のウエイトトレーニング』はどうなのか?について考えてみると・・・

 

 

 

(写真はイメージです)

 

 

高重量の負荷を持ち上げる時にも

 

骨盤底筋群は間違いなく働いております。

 

その使い方は、先ほど述べたような、

 

短縮性収縮(筋肉が短くなりながら力を発揮する収縮方法)

 

ではなく

 

伸張性収縮(筋肉が長くなるのに対して力を発揮する方法)

 

 

になります。

 

 

筋肉はどちらの収縮も必要不可欠であり、それぞれの働きは

 

日常生活では短縮性の収縮

 

重いものを持ち上げる時は伸張性の収縮

 

とその時の必要性に応じて使い分けることが大切です。

 

 

トレーニング経験者はお分かりかとおもいますが、高重量のウエイトトレーニングって

『お腹』

の筋肉がメチャメチャ働いております。

 

翌日『筋肉痛』を起こすことがなによりの証拠ですから(笑)

 

 

ですので、

 

高重量のウエイトトレーニングも腹筋群の強化に適しておりますので

 

下腹のポッコリ

 

の撃退には効果的であると言えます。

 

 

しかしながら、女性の『あなた』が高重量のウエイトトレーニングをやり過ぎると

 

先ほど述べた『伸張性の収縮』のように筋肉が伸びながら力を発揮するため

 

キレイなクビレ↓からはかけ離れてしまい

 

 

寸胴のたくましいウエストライン↓

が出来上がりますので注意が必要です!

 

 

少しお分かりになりましたかね?

 

 

今日のまとめ

・下腹のポッコリ撃退には『お腹』のトレーニングが必要。

・その中でも“骨盤底筋群”のトレーニングは効果的。

・高重量のウエイトトレーニングも下腹のポッコリ撃退に効果あり。

・しかしながら高重量トレーニングのやり過ぎはクビレの消失につながるので注意が必要。

 

です!

 

 

参考にしていただければと思います。

 

 

本日もありがとうございました。

プロフィール

髙橋 礎プロフィール

T-LABO代表兼パーソナルトレーナー
髙橋 礎(タク)

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