カルニチンとは?体内の脂肪をエネルギーに変える秘密の助っ人

脱・糖質制限ダイエット指導

【動けるカラダ研究所】代表の髙橋です!

体脂肪について分かりやすく解説の“第2弾”

「カルニチン」について、皆さんはご存知でしょうか?

このカルニチン、実は私たちの体がエネルギーを生成する際に非常に重要な役割を果たしているんです。

特に、蓄えられた脂肪をエネルギーに変えるプロセスにおいて必要不可欠なのです。

カルニチンは、脂肪酸がエネルギー生成の場であるミトコンドリアへと運ばれるための「パスポート」のような存在。

つまり、体内に脂肪がたくさんあっても、カルニチンがないと、それを効率よくエネルギーに変換することができないのです。

幸いなことに、私たちの体はカルニチンを自ら生産することが可能です。

この生産には、タンパク質、ビタミンB3、B6、ビタミンC、そして鉄が欠かせません。

さらに、食事を通じてもカルニチンを摂取することができ、特に赤い肉には豊富に含まれています。

カルニチンが不足すると、疲れやすくなったり、免疫力が落ちたりすることがあると言われています。

実際、健康な人と比べカルニチンが少ない人は、女性で約50%、男性では60~70%も減少しており、これが免疫力の低下に繋がっていることが分かっています。

しかし、ビタミンCを多く摂取することで、カルニチン不足を改善できる効果があることも明らかになっています。

 

つまり、エネルギーを効率よく生成するためには、ビタミンやミネラルが不可欠なのです。

このように、カルニチンは私たちの体内で脂肪をエネルギーに変える上で欠かせない存在です。

適切な栄養バランスを心掛け、健康的に脂肪をエネルギーに変換しましょう。

これにより、日々の活力を得ることができるでしょう。

 
 
 
 
 
 

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髙橋 礎プロフィール

T-LABO代表兼パーソナルトレーナー
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