こんなところからも・・・

T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。

 

 

世の中

 

“姿勢”を正しましょう!

 

がブーム?になっているような・・・

 

 

間違いなくパーソナルトレーナー界では

 

姿勢を正しましょう!

 

はどのトレーナーさんも発信・キューイングされているのではないでしょうか?

 

 

今日はちょっと違う角度から姿勢をみていきたいと思います。

 

 

 

日本人の死因第三位は?

 

 

誤嚥性肺炎

 

とのことですが、この誤嚥性肺炎も姿勢と関わっているんです。

 

そこをちょっとだけご説明。

 

 

まずは人間の『肺』の組織からみて行きましょう。

こんな感じに肺は形成されております。

(左より右側が大きい。気管は左側が太く・短く。右側が細く長く)

 

この肺に誤って食べ物が入ってしまい

 

『ヤバい!異物が侵入したきたぞ~!』って”炎症”を起こすのが

 

誤嚥性肺炎

 

と言うことになります。

 

 

食べ物を口から身体の中に取り込む際

 

 

を使うのは皆様もお分かりのことと思います。

 

↓舌に付着している筋肉はこんな感じ

 

 

その『舌』に付着している筋肉の働きによって食べ物をカラダの中に取り込んで行きます。

 

舌の働きも立派な筋肉の働きと言えることが分かりますね。

 

では姿勢が悪化(猫背)するとどうなるのか?

 

骨盤が後ろに傾くとそれを補うために首が前に落ちてきます。

↓こんな感じに

 

 

このような姿勢になると、肩甲骨と舌をつないでいる筋肉

 

肩甲舌骨筋

(先程の筋肉の図、参考にしてくださいね)

 

が伸びてしまいます。

 

背中も丸くなっているため、この状態では筋肉が働かず上手く舌を使うことが出来なくなります。

 

そうなることで体内へ上手く食べ物が運ばれなくなり・・・

 

 

この流れが姿勢の悪化が及ぼす誤嚥性肺炎の1つの原因となっているようです。

 

 

まあ、お年寄りの方々などはこれにプラスして

 

神経系の衰え

筋肉の衰え

 

などが加えられますから、その点からみるとご高齢の方々が誤嚥性肺炎になるリスクがあがるのも理解出来ます。

 

 

良い姿勢はボディメイクで考えてもめちゃくちゃ大切ですが

 

先程述べた点を考えても

(神経の衰え・筋肉の衰え。しかも脳機能を活性化するには運動が最適と言われております)

 

 

適度な運動は必要!

 

 

って言えるのかなと。

 

 

 

 

参考にしていただけましたら幸いです。

 

 

本日もありがとうございました!

 

 

 

今日もエクササイズ、頑張って行きましょう!

 

 

プロフィール

髙橋 礎プロフィール

T-LABO代表兼パーソナルトレーナー
髙橋 礎(タク)

⇒ 詳しくはこちら

お問い合わせフォーム

当スタジオのコンセプトをご理解いただき、トレーニングに興味を持っていただいた方は今すぐご連絡を(担当高橋まで)

お問い合わせ

今月の予定

4月18日(木)

4月21日(日)

研修参加のためお休みいたします。

毎週金曜日が定休日となります!!

 

最近の記事

PAGE TOP