ベンチプレスで肩が痛くなる方へ!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
昨日に引き続きの『痛い方へ』シリーズ。
本日は
ベンチプレスで方が痛くなる方の考察
であります。
ベンチプレスの種目
はウエイトトレーニングをされる方は良くご存じのはず。
こんなトレーニングですね↓
この『ベンチプレス』の種目において
肩が痛くなる!
なんて経験されてる方、いらっしゃいませんか?
ワタクシの経験上『左肩』を痛めることが圧倒的に多いような感じであります。
それは何故なのか?
ちょっと説明いたしますね。
ベンチプレスは主に『胸』の筋肉をターゲットとするトレーニングであります。
胸の筋肉はお分かりのように『胸郭』の部分に存在しております。
胸郭はこんな感じ↓
この胸郭の後ろ側の上に肩甲骨が乗っかっていて、さらに腕が付いています。
ベンチプレスはまさにベンチに横たわる種目です。
ここでですが、
人間が横たわっているとき頭の方から見てみると、先程の胸郭は
左側が浮いている方が圧倒的に多い
ようです。
また、人間は元々
右に回旋
していることが多いため
ベンチにまっすぐに横たわった状態は
もう既に左側の腕は左方向に可動していることになります。
こんなかんじかなぁ~って↓
(難しいですが想像してもらえたら嬉しいです!)
そのためベンチプレスで左右均等にバーベルやダンベルが下りている状態は
実は、
左側は可動域以上に動いている場合が多く
そのため
左肩の損傷が多い
と考えられます。
(水平に横たわっている状態は、もうすでに左の腕は少し開いていると言うことです)
じゃあどうすれば!ってことになりますが、ここでは割愛いたします。
が、簡単に言えばアプローチ方法は
『呼吸』
からです。
ベンチプレスで『肩の痛み』を抱えていらっしゃる方は、参考にしてくださいね!
詳しいお話、アプローチ方法はトレーニング時にワタクシに聞いてくださいませ!
本日はこれくらいで。
ありがとうございました。
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