恐ろしいと思います・・・
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
今日は心から思うこと。
先日、あるお客様のお母さまが末期のガンであることをお聞きいたしました。
今までもガンに罹患された方に対して、どのような食事・栄養摂取が良いか?を尋ねられたことが何度かあります。
とても大事なことなので、私一人の知識だけでは難しいと判断し、お世話になっている研究所の所長からもご指導を受けながら対応してまいりました。(主に血液検査の結果から)
今回も研究所に相談し、お客様のお母さまの今後の対応をご指導いただきました。
毎回相談して、間違いなくおっしゃられるのは
しっかり栄養を摂ること。
もちろん白米などに含まれるブドウ糖は絶対であります。
ここで、困ったことがあります。
あるダイエットを指導している施設において、
・朝ごはんは食べてはいけない
・昼も糖質は食べていけない
・脂質も食べていけない。
の指導をされているとのこと。
身体のメカニズムからこの食事で普通の生活をしていれば、
間違いなく体重は減ります。
簡単に減ります。
ただ・・・・
先程のガンの方に対して、日本で最高峰の研究をされている(もちろんガンの方にもご指導されています)方が
ブドウ糖はしっかり摂取してください
(できれば一食に付きお茶碗二杯分のご飯)
と仰っているのに対して
朝も昼もブドウ糖抜きの食事
は明らかに不健康だと断言できます。
私もこれまで、大切な人をガンで亡くした経験があります。
大切な人の死はとてもとても悲しいものです。
後悔もたくさんあります。
それでもあなたは、目先の体重減少を選択しますか?
そしてそんな食事指導をしているのは、将来のガンに代表されるような病気の方を増やしていることにならないのでしょうか?
大切な方を奪っていることにならないのでしょうか?
体脂肪を減らすメカニズムはちゃんとありますから、大切な栄養はしっかり摂取してほしいと切に願います。
なんだか切なくて、悔しい思いになりましたので本日はこんな文章を書いております。
どうかあなたの大切な方が、間違った食事の仕方で病気になりませんように!!!
心の底から思い、願っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
運動で解消!!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
今日は
日本人で一番の“不定愁訴”と呼ばれる
肩こり
の解消法。
トレーニングスタジオなんで、
運動で解消
が出来たらよいなぁ~って感じでやってみました。
今日は動画付です。
(軽い気持ちでご覧ください!)
肩こりの原因になる筋肉は?
↓こちらの“僧帽筋”
僧帽筋は、
上部・中部・下部の3つに分かれていまして・・・
肩こりを引き起こしている筋肉は、上部であります。
例えば“スマホ首”って言われるものは↓
頭(5キロ~6キロあるなんて言われてますね)が前に倒れるのを支えるために、
首の後ろにある筋肉が頑張っていることは、なんとな~くご理解いただけるのではないでしょうか?
それが、僧帽筋の上部繊維となるわけです。
僧帽筋上部繊維のストレッチを、自分でやると・・・
(ヨガチェアなるものを使用してました)
こんな感じ↓
逆に鍛えるべき筋肉は、肩甲骨を下制させるべき筋肉の僧帽筋の下部繊維。
僧帽筋下部繊維を鍛えるエクササイズはこんな感じ↓
スポバンドなるものをしております。
この2つのエクササイズをするだけで結構”肩こり”が楽になったように感じます。
ただ、首が前に倒れる原因を取り除かないと、結局は同じことを繰り返すだけなので、
全身のアライメント(骨の配列)を正すことが、やっぱり大切なのは言うまでもありません!!
今日は、簡単ですがこれくらいで。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
熱中症対策です!!!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です!
毎日、暑い日が続いております。
ということで、本日は
熱中症
について書いていきたいと思います。
熱中症とは?
高温多湿の環境にいることで起こる“カラダの不調の総称”
人間のカラダは、環境が変わってもカラダの中を一定に保とうとする働きがありそれを
恒常性
と言います。
恒常性は、カラダのすべての細胞や組織にあり、それがすべて維持されることでカラダ全体の恒常性が保たれます!!
熱中症は、恒常性が乱れる原因の一つであります。
(ホットヨガで、体調を崩される方がいらっしゃるようですが、それも恒常性が保たれないためと考えられます)
熱中症の予防として大切なことに
水分補給
が挙げられます。
他にも・・・
睡眠不足の解消
休憩をちゃんととる
強い日差しを防ぐ
などがありますね。
では、水分補給にフォーカスしてみましょう。
とりあえず水分をガバガバ飲むこと!!!
が大切なのではなく・・・・
水分補給のその内容が大切になってきます。
その前に、
人間は汗をかいて、蒸発するときに熱を奪うことで、体温をコントロールしています。
きちんと栄養を摂取している人の血液は、
正しい水分量
必要なタンパク質・ブドウ糖・ミネラル・ビタミン
が流れています。
血管と血管まわりの組織・細胞は、全て同じ“濃さ”になるように浸透圧によってコントロールされています。
↑こんな感じ。理科?化学かなんかでおそわりましたよね?
浸透圧によって、水分は
薄い方から濃い方に移動しています。
水分補給にための水分には、種類があります。
低張液・・・水・お茶
一気に飲み過ぎると、水分が入りすぎて血液が薄まる。
まわりの細胞が、水を吸い上げようとして“浮腫み”が生じることも。
*周りの細胞がパンパンに膨れ上がることで、細胞が爆死しちゃうことも。
逆に周りの細胞から血管内に水分が移動し、細胞がカラカラになって死んでしまうことも。
やはり、一定の濃度で血液を保つことが大切であるということであります。
等張液・・・人間の体液とほぼ同じ濃さ。普段は血管内に入り込まないが、汗をかいたときは、濃くなるため水分が入りやすい。
高張液・・・砂糖いっぱいのジュースや果汁ジュース
人間の体液よりもかなり濃いため、カラダから水分を奪う。血液をドロドロにする可能性も。
一番適しているのはこれ↓
浸透圧の調整飲料
(ハイポトニック飲料って言われるモノ)
人間の体液よりも少し薄いため、スムーズに水分が補給できます。
先ほども書いたように
浸透圧によって、水分は薄い方から濃い方に移動するため、体液より少し薄いモノが、水分補給には適しているわけです。
さらに言えば、
ビタミン・ミネラルの補給も必要でありますので
(汗から必要な栄養も流れていきます)
しっかり内容量を確認して、選んで欲しいと思います。
*市販のモノには、栄養素が全然足りないものが多いようですので、吟味してくださいね~
ちなみに、当スタジオでは必要な栄養素バッチリ!
研究所から仕入れている“VMパウダー”のドリンクがおススメであります。
しっかり栄養&水分補給して、暑い夏を乗り切っていきましょうね!!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
あの筋肉へアプローチ!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です!
『最近、頭痛がひどくて・・・』
↑こんなお客様の声をよく聞くようになりました。
ということで、今日は
片頭痛
について書いていきたいと思います。
頭がズッキン!ズッキン!とする痛み
いわゆる”拍動性”の片頭痛のポイントとなる部分が
浅側頭動脈
と言われる血管の部分です。
人間のカラダは血液で、様々なものをカラダ中に運んでいるのはご存知のことと思います。
その通り道であるのが血管。
頭の部分も当然ですが、血管がいっぱいあります。
片頭痛の原因は、先程の血管(浅側頭動脈)が、
筋肉の拘縮により、圧迫される
ことにより、引き起こされることが多いようです。
その原因となっている筋肉が、
胸鎖乳突筋
と言われる筋肉。
↑この筋肉にアプローチすることで・・・
血管の圧迫が解放され、片頭痛が改善されることが多々ありますよ~
さらに、
胸鎖乳突筋と連結している筋肉へもアプローチをすることで、効果はより一層高まるかなと思います!!
拘縮した筋肉への、リリースやストレッチはもちろんですが
当スタジオでは、弱っている反対側の筋肉(拮抗筋)の強化もいたしますよ~
(トレーニングスタジオですからね。ここが整体屋さんとは違う部分であります)
最後に、ひとつだけ注意点が。
拍動性(頭がズッキン・ズッキンする)片頭痛の症状が出ているときは
筋トレやストレッチをすると
血流が良くなって、さらに頭が痛くなるので
そんな時はゆっくり休むことが大切です。
あくまでも、筋トレやストレッチは
頭が痛くない時にやりましょうね!!
以上が、最近ワタクシが行っている
片頭痛へのアプローチ
そして
考え方
であります。
ご興味ある方は、お待ちしております!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
大切なお願いです。
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です。
今日は、大切なお願いです。
私の“ダイエット”に対する考えを述べていきたいと思います。
先日、初めてお越しになった方から
3か月で6キロ痩せたい!
との言葉をいただきました。
3か月で6キロ減少はそれほど難しいことではないと思います。
しかし、それはすべての人に当てはまりません。
私の考え・思い・目標は、
健康的に痩せる!!
であります。
ですので、
糖質制限(ご飯カット)
や
夜、食べない
などの不健康になるような食事方法は絶対におすすめいたしません。
健康的に痩せる!ためには、その方の生活状況などを把握しなければ、アドバイスもできません。
以前あったダイエット専門のスタジオのように、
糖質制限・脂質制限を誰にでも同じように勧めるようなことは、絶対にあってはならないと考えます。
先程の、
3か月で6キロ痩せたい!の方。
お話を聞いてみると・・・・
・朝ごはんを食べない
・睡眠不足(いつも睡眠導入剤で眠る)
・ストレス過多
・覇気がない(いつも疲れている)
・コロナの影響でリモートで仕事、一歩も外に出ない日が多い
・以前通っていた施設で“食べないダイエット”をしていた
の状況でした。
朝ごはんを食べないは、午前中は明らかに栄養不足。
仕事をしているなら、きっとパフォーマンスは低いでしょう。
睡眠不足、そして薬の服用に関しては、
人間は寝てる間に、身体の修復をしています。寝ていないは、身体は回復せずボロボロの状態に。
薬の服用に関しては、睡眠時の脳内の修復物質の“受けて”にくっついて強制的に“失神”させている状態。
この状態が続くと”精神的”なものに影響が出てくるのではないかと・・・・“覇気がない”はこの影響もあるかと思われます。
そして、眠るにも“栄養”が必要ですしね。
ストレス過多は、現在の世の中ではしょうがないことかもしれませんが・・・
ストレスに対するホルモン“コルチゾール”を作るためには“ビタミンC”が多く使われます。
そして主な材料は“コレステロール”です。朝ごはんを食べないの状況から栄養不足は否めません。
ビタミンCは、食事だけでは必要量の摂取はそもそも難しいでしょうしね。
外に一歩も出ない日が多いって、活動量が少ないですよね。
(栄養が不足している方に無理やり活動・運動はそもそも無理ですが)
食べないダイエットを勧める指導者は、もっと勉強すべきです!問題外!!
以上、簡単な私の見解です。
より詳しくカラダの状態を把握したければ
血液検査”が有効であります。
さて、このボロボロの状況の方に、まず勧めるのは?
この方のお考えでは
“運動すれば痩せる”
があるようですが・・・・・
この“栄養不足・睡眠不足・ストレス過多”の状態で、私なら運動は適していない!と判断いたします。
(ストレス解消の軽い運動なら、少しは良いでしょう)
カラダにとって、ハードな運動はさらにストレスになります。
栄養不足の状態で、筋肉を動かすと栄養は筋肉に優先的に行ってしまいます。
そうなると、脳や内臓などの“命”に直結する組織への栄養が不足してしまうわけです。
ですので、まずは“栄養”を摂ることが先決。
しかし、普段食べてない方が急に食べれるわけがありません。
ここで、栄養はしっかり摂取できる“ドリンク”を勧めます。
栄養をしっかり摂取することで、体調がよくなった!などを体感していただくことが大切だと考えます。
(食べることが大切だと気付いていただく)
今まで、食べていなかったのを食べるに増やすわけですから、多少の体重増は否めません。
お客様からは『体重が増えた!』とクレームが来るので、初めに説明が必要かもしれませんね。
ここから、やっと通常の運動指導を開始するべきであります。
栄養不足の方は、血液検査にある”ヘモグロビン”の数値が低くなります。
ヘモグロビンは、全身に酸素を運ぶものであります。
その数値が低くなるということは、
酸素を十分に運べない=体調不良
につながるわけです。
脂肪燃焼には“有酸素運動”という考えがある方も多いかと思いますが、結局このヘモグロビンの数値が低いと
脂肪が燃えない
わけですから、効率は下がりますよね。
ヘモグロビンは、
ヘム鉄+タンパク質
ヘモグロビンは“骨髄”で作られます。
骨髄は結合組織。
結合組織の主な材料は”ブドウ糖”と”タンパク質”+ビタミン○とビタミン○
という具合に、酸素供給をしっかりするためにも、栄養がなければいけません。
まとめると・・・
3か月で6キロ減らすは可能ですが、
その方の状況次第では健康を損なう
ため、全ての人間が可能ではないということ。
ですので、私の指導(ポリシー)では、
今回、ご来店された方は目標を叶えられない!
ため、
入会はお断りいたしました。
出来ない約束はしないようにしてますからね!!
こんな思いで、お客様と向き合っておりますので、
短期間で結果を出す!
を目標にされている方は、入会をお断りさせていただいております。
ただ、
脂肪を増やさない食事方法は、健康を増進しながらも可能ですよ~
〇ヵ月で○○キロ痩せる!はその人のカラダや生活の状況次第ということであります!!
今日はこれくらいで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
電磁波って結構ヤバイかも!!!
T-LABO.パーソナルトレーナーの髙橋礎(タク)です!
本日はちょっといつもと違う“角度”で。
テーマは、
電磁波
あなたも、なんとなくは
電磁波はカラダに悪いもの
って思ってらっしゃるかなと。
最近、パーソナルトレーナー界において最高の学び場
“5Sアカデミー”において電磁波について学びましたので、少しだけシェアしたいと思います。
普段、特にカラダに影響を感じない低周波の“電磁波”の人体への影響が注目されています。
日本では、まだ取り組みは遅れているようですが・・・・
欧米ではいち早く、人体への影響を考えて、
電磁波防護基準の法制化
がなされ、電磁波測定方法の規格化が進んでいるようです。
スウェーデンにおける調査の結果では、
2mG以上の磁場で、
小児白血病が2.1倍
小児脳腫瘍が1.5倍
と発表されました。
*mGは、電磁波の強さの表し方。磁界とは、磁気が働く空間の状態。電気的には、電流が流れている物のまわりには必ず磁界が発生している。
次に、主な電磁波を出す家電
・電子レンジ
・蛍光灯照明
・冷蔵庫
・電気毛布
・ホットカーペット
・こたつ
・マッサージチェア
・電気カミソリ
‥など
もちろん“スマホ”も電磁波を発していますし、コンセントの差し込みなんかも電磁波を発生しております。
枕元に、目覚まし時計としてスマホを置いてる方っておおいですよね???
WHO(世界保健機関)においても2007年に、
電磁波によって小児白血病にかかる確率が高まる
と発表されました。
さらに・・・
IRAC(国際がん研究機関)が発表した、発がんリスク一覧においては、
電磁波は発がん性の恐れがある
と記されております。
結構、こわいお話ですよね~
現代の生活の中で“電磁波”をすべてカットするのは不可能ではありますが、
少し意識するだけでも違ってくるのではないでしょうか?
例えば・・・・
枕元にスマホを置かない
コンセントの差し込みの方向に頭を向けて寝ない
照明の近くに寝ない(二階に寝ている方は、一階の照明のある上の場所に寝ないように注意が必要です)
エレベーターをなるべく使用しない(エレベーターから発せられる電磁波は相当なものらしいです)
飛行機や新幹線は窓側の席をとらない(窓側が一番電磁波が強いらしいです)
‥など
毎日のちょっとした心がけが必要だと思いますね。
そうそう・・・
ワタクシ“電磁波測定器”なるもの購入してみました。
いろいろ測ってみたいと思います。
確かに、コンセントの差し込みからは“電磁波”が結構出てましたね~
この文章、書いてるパソコンも同じくらいでした。
今日は電磁波について少しだけ。
ボディメイクは、健康なカラダがあってこそですからね。
今日はこれくらいで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!